ひだまりろぐ

現在、育休中のフリーランス翻訳者が初めての子育てにてんやわんやしながら、英語力アップを目指す日々をつづります。

産休中にやりたいこと②

こんにちは!

フリーランス医薬翻訳者・オンライン英語講師(現在産休中)のまりです。

前回のブログで「産休中にやりたいこと」として以下の3つを挙げました。

①これまでの実績の整理

②ブログの習慣化

③英検1級取得の勉強

①と②については前回書いたので、今回は③英検1級取得の勉強について書きたいと思います。

 

③英検1級取得の勉強

目的:産休・育休中も英語から離れないための目標にする

私は予定日の約6週間前から産休に入ることにしました。また、子どもと自分の体調や保育園に入れるかなどの状況にもよりますが、産後も数ヶ月間は休業しようと考えています。

その間、初めての子育てでいっぱいいっぱいになるとは思うのですが、毎日少しでも英語に触れて、これまで積み上げてきたものをできるだけ維持したいと思っています。そのためには何か目標がないと、自分の性格上、絶対にだらけてしまうな・・・と感じたました。試験日という期日があり、産後の状況を見ながら独学で進めることもできそうということで英検1級にチャレンジしてみることにしました。

初めての子育てをしながら取り組むにはハイレベル過ぎるかな、とも思ったのですが、以前からずっと興味があり、チャレンジしてみたかった資格だったので、あくまで子どもと自分の健康最優先でこの期間に取り組んでみようと思います。

 

チャレンジの理由①:英語の基礎力を鍛え直したい

ここ最近、翻訳の仕事をしていて、納期に追われ(もちろん趣味や勉強とは違って、お金をいただいてやっていることなので、期日どおりに納品することが大前提なのですが)、文法など基礎的な部分が少しおろそかになっているのではないか、と感じることがしばしばありました。試験対策として取り組むことで、苦手なところや理解があいまいな部分を見つけ、克服できるのではと思いました。

 

チャレンジの理由②:試験日という期日がある

わざわざ資格試験に挑戦しなくても、英語力維持のために毎日英語に触れたいだけなら、仕事関係の英文を読むとか、英語ニュースを聞くとか、いろいろ方法はあると思います。もちろんそれが続くならいいのですが、私の性格上、期日という外部からの圧力がないと続けられないという自信(?)があります。5年間続けてきた翻訳の仕事も、納期というお客様との約束があるからこそ、メリハリをつけて頑張ることができました。試験日という期日のあるもののほうが、自分の性格には合っていると思います。

 

チャレンジの理由③:英語の4技能を鍛えたい

私は翻訳者の中でも英語から日本語に訳す仕事を多く受注してきたため、4技能の中でもっともよく使うのはリーディングです。ときどき英語を話す機会があると「うーん、自分の考えをうまく伝えられないないな」と、もどかしく思うことがあり、アウトプットする能力も鍛えたいと感じていました。英検は4技能すべてを使った問題が出題されるので、それが実現できるのではないかと思いました。

 

 

メインの仕事としてやってきた医薬翻訳の勉強もしたいのですが、翻訳学校への通学は難しいですし、産後どのような生活になるかわからない中で、添削問題の締切りがある通信教育も厳しいかなと考えました。Facebookで医薬翻訳の学習コミュ二ティに入っているので、当面はそこで配信される記事を読んだり、産後体力に余裕が出てきたら(落ち着いて座って翻訳に取り組める時期はかなり先だとは思いますが・・・)、そこで開催されるミニコンテストに応募したりして、復帰に備えたいと考えています。

 

英検1級は本当にレベルが高く、そんなに簡単に合格できるものではないということは、取得した方や挑戦中の方のお話をきいたり、実際に問題を解いてみたりして、ひしひしと感じています。また、これから始まる子育ては自分の計画どおりにいかないことだらけだと思います。ですから子どもと自分(そして夫)の健康と幸せを第一に考えつつ、無理のないようにチャレンジしたいと思っています。