ひだまりろぐ

現在、育休中のフリーランス翻訳者が初めての子育てにてんやわんやしながら、英語力アップを目指す日々をつづります。

育児を楽しむためのバレットジャーナル

こんにちは。

今回は私がバレットジャーナルをどんなふうに活用しているか、育児の面からご紹介します。

 

 

初めての経験には「初」シールを貼る

娘が初めて何かをしたときには、記録のところにこのシールを貼っています。100均のお花のシールに自分で「初」って書いただけですが。ちょっとしたことですが、シールを貼るとテンションが上がります。別に私が頑張ったわけではないけれど(笑)、こどもの頃にごほうびシールとかよくできましたスタンプをもらったときのような気持ちになります。

辛いこともたくさんあるけれど、こういうささやかなことで気持ちをあげています。

図書館の貸し出しレシートで絵本の記録

2週間に1回、娘に読み聞かせる絵本を図書館で借りています。最近特に好みがはっきりしてきて、絵本が気に入ったときは笑ったり、手をあげたり、逆に興味のないときはプイッとどこかに行こうとしたり・・・。娘の反応を見るのがとても楽しく、どんな反応をしたかを記録しておきたくて、貸し出しレシートを手帳に貼り付けてその横に娘の反応を記録しています。

見た目はあまり美しくないですが、この方法がいちばん手軽で続けられます。表紙の写真をプリントアウトして貼ったり、タイトルをきちんと手書きしたりするほうが美しいとは思うのですが、私がいちばん残したいのは、興味を示した、途中で飽きた、このページで笑った、など娘の絵本に対する反応。私の場合、丁寧にきれいに仕上げようとしてハードルが上がると、記録しなくなってしまう恐れがあるので、簡単な方法にしています。

絵本の情報は、タイトルさえわかればいつでも調べられますが、娘の反応は今の私にしか書けません。背伸びはせず、本当に残したいことを大切にして記録方法を選ぶのが、ゆるっとバレットジャーナルのコツかな、と思います。

とはいえ、きれいにまとめているページにも憧れるので、いつかやってみたいんですよね。今はインスタで手帳好きさんのページを見て、ワクワクを分けていただいています。

 

気分転換になったことを残す

やってみて気分転換になったこと、元気が出たことを書き残すようにしています。ストレスがたまりがちな生活の中で、自分をご機嫌にする手段をたくさん持っていたいからです。

今はデイリーページに残しているだけですが、たまってきたらリストにまとめるのもいいなと思っています。

私はアイスクリームを食べるとテンションが上がるので、アイスクリームのキーにしています。

「ありがとう」をたくさん書く

いいことがあったときや辛い状況を助けてもらったときは、「夜中何度も泣いて大変だったけれど夫が対応してくれた。ありがとう!」などのように、感謝の気持ちを書いています。その人に読ませるわけではないけれど、こうやって書くことで自分自身が明るい気持ちになります。私にとって思いを吐き出す場であるバレットジャーナルは、つい愚痴ばかりになりがち。よかったことにも目を向けられるように意識して書いています。

 

全部を残そうとしない。書きたいとき、書けるときに。

これをいちばん大事にしています。何のためにバレットジャーナルを書いているのか――私のいちばんの目的は心を整えることです。頭の中のごちゃごちゃを書き出してスッキリする、楽しいことを記録してワクワクする、感謝の気持ちを書いて日々の幸せに気づく…そういう目的で続けています。

「ちゃんと記録しなきゃ」と考えすぎてしんどくなっては本末転倒なので、「書きたいとき、書けるときに」を大切にしています。書けない日々があったらそれくらい余裕がなかったということ。それも頑張って育児をしているひとつの記録だよなあ、くらいに思っています。